軟水と硬水

ミネラルウォーターの成分を測るのに硬度という表記があります。
硬度とは水1リットルに含まれるカルシウムとマグネシウムの量で表す数値です。
数値の少ない水を軟水、高い水を硬水と呼んでいます。
軟水と硬水の基準として世界保険機構（WHO）は下記のように定めています。

・軟水：0〜60未満
・中程度の軟水：60〜120未満
・硬水：120〜180未満

ただ、日本では100以下を軟水、101以上を硬水と区別することが多いです。
日本の水は軟水（100以下）が多く、ヨーロッパの水のほとんどは硬水（101以上）です。


軟水
飲みやすくまろやかな味。
コーヒーやお茶、日本料理に適しています。


硬水
高いミネラルを含み疲労回復やスポーツの水分補給、健康維持やダイエットに適しているようです。
特に、硬度の高い硬水は、牛乳に引けを取らないくらいカルシウムやマグネシウムが豊富です。
ヨーロッパでの食文化であるパスタ料理にはこちらがよく合うんですね。









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